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2006年07月09日
対北朝鮮戦争、北朝鮮側から宣戦布告になるのか
韓国の新聞社の報道です。
駐豪州北朝鮮大使「発射妨害すれば戦争も」
【オークランド9日聯合】北朝鮮のミサイル試験発射を世界が妨害した場合、アジア地域で戦争が起こることになると、
豪州駐在の北朝鮮大使が警告を発した。
豪州ヘラルドサン紙が9日に報じたところによると、北朝鮮のチョン・ジェホン大使は、同紙に書簡を送り「北朝鮮は
主権国家として、防衛力を向上させる権利がある」と強調した。その上で、力の均衡が崩れた場合不安が生じひいては
戦争が起きる可能性があるという事実は、歴史と冷酷な国際関係の現実が教えた教訓として、既にイラク戦争事態でも
立証されていると指摘した。
また、朝鮮人民民主主義共和国はいかなる国であれ軍事訓練を問題として圧力を加えようとすれば、より強力な形態で
物理的行動をとらざるを得ないと警告した。特に米国について、北朝鮮に敵対的な態度を取っていると批判、技術的に
今も北朝鮮と戦争状態にあると述べた。
北朝鮮、今回はかなり高圧的ですね。まあ、日本の安保理での姿勢も今までとは違い強硬姿勢で、「日本も中国の提案に同調し、制裁案を破棄するのではないか」というマスコミの主張も見事切り崩されてしまいました。
しかし北朝鮮、それよりもかなり強硬です。
確か、北朝鮮は先日、日本の経済制裁に関しても「遺憾の意」を示し、今後それ以上の手段を行った場合、北朝鮮としても物理的な措置をとらざるを得ない、としていました。それに対して、アメリカは「北朝鮮が日本などの同盟国にミサイルを向けた場合、潜水艦から金正日邸にミサイルを発射する」としていた気がします。(これは4月の時点での『通告』だったかな。)
北朝鮮と開戦した場合、間違いなく日本もしくはアメリカに宣戦布告をしてくるだろうと思います。ではそのとき、韓国は?ロシアは?中国は?果たして参戦するでしょうか?
ロシア+中国+北朝鮮 vs 日本+韓国+アメリカ となった場合、日本側にイギリスやオーストラリアといった国家が味方する可能性があるものの、やはりこの戦争、日本側に勝ち目があるようには思えません。それは、中国が12億の人口を抱えていることと、彼らは人命をまともに扱わないという「石原発言」の内容のためです。
しかし、ロシアや中国も、露骨に北朝鮮に味方するということもない気がします。国際社会を考え、自国の国益にあった行動をしていくと考えられますので、この二ヶ国がどのような太陽をとるかは想像できません。事実、日本政府も現在の制裁案国連提出に関して、この二ヶ国が本当に「拒否権」を発動するのか解らないと表明しています。それは、この二ヶ国が拒否権を発動すると、それは国際社会に対して「我々は北朝鮮の見方である」と示していることにつながるからだそうです。
となるとやはり、北朝鮮とは六ヶ国協議を通じた対話で融和をはかっていくことになりそうですが、北朝鮮はなにをするか解らない国、いつミサイルを飛ばしてくるか全くわかりません。
その時は、日本も覚悟しないといけないのかも。
戦力のみを比べた場合、自衛隊は北朝鮮軍に圧倒的に勝っていますが(自衛隊は韓国軍にも勝っている)、
- 自衛隊は実戦経験が全くないこと
- 自衛隊を出動させるための法整備に問題があること
- 日本は人命を最優先しなくてはならず、北朝鮮に無差別空爆等を出来ないのに対し、北朝鮮は日本に対し無差別にミサイルを発射する可能性がある
- 北朝鮮がゲリラ的戦法をとってくることが想定されること
などから、戦局は全くわかりません。
admin : 12:42 | コメント(2) | トラックバック
2006年06月22日
米中戦争-日本が戦場となる日
米中戦争が2016年以降、最も近くて北京オリンピック以降に発生するのではないかというのが、インターネット上で密かにささやかれている。
石原慎太郎が訪米した際に、「米中戦争」についてコメントをしている。それが、この文章である。
訪米中の石原慎太郎東京都知事は3日、ワシントンの戦略国際問題研究所(CSIS)で講演した。
中国の軍事的脅威の増大に警戒感を表明した上で「アメリカが中国と戦争して勝てるわけがない。講じるべき手段は経済による封じ込めだ」と強調した。
石原知事は、中国が6月に新型の潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)の発射実験に成功したとの情報について、「極めて大事な歴史的事実だ」と指摘。「東アジアは米ソ冷戦の時よりも危険度が高い緊張の中に置かれた」とし、沖ノ鳥島周辺での中国艦船による海洋調査も「潜水艦の航路のテストだ」との見方を示した。
一方、中国指導部について、文化大革命などを引用して「生命に対する価値観がまったくない」との見方を示し、米中開戦の場合には「生命を尊重する価値にこだわらざるを得ないアメリカは勝てない。間違いなく負ける」と言明。軍事的対立を避けるためには「経済的に中国を封じ込めていく方法しかない」として、シベリア開発による経済的な「封じ込め」が有効と強調した。
つまり、石原慎太郎の考え方でいけば、「中国人は生命に対する価値観が全くない。アメリカは生命を尊重しなくてはならないため、中国人に勝つことはできない。」ということである。確かに、それは一理ある。文化大革命もそうだし、歴史的に見れば中国は残酷な国である。中国には10億以上の人口が有るのだから、徴兵制を敷いたりすれば(中国ならあってもおかしくはない)大きな軍事力となりうる。
冷戦の終わりとともに、次は米中戦争 -第三次世界大戦につながるのだろうか- がおこっても、いっこうにおかしくないのである。
この戦争の目的は、おそらく資源問題、環境問題、経済的な利権を巡る争いから勃発する戦争と定義されることになるだろう。BRICsと呼ばれる国家の台頭が著しく、また誰もその発展を批判することができないのだから、中国の成長はまだまだ続くだろう。しかし、エネルギーには限りが有る。限りあるエネルギー資源を分配するにあたって、現在のエネルギー消費大国であるアメリカとの議論が巻き起こるのは、目に見えている。
原因となりうる問題はもうひとつある。それは、台湾問題だろう。台湾がもし独立を宣言するとすれば、中国は台湾に軍事力を行使、アメリカはおそらく台湾を支援する。そうなると、大国同士の戦争にもなりかねない...
ところで、万が一米中戦争が勃発したとしたら、間違いなく戦場になるのは日本だろう。中国から一番近く、攻撃しやすい米国支持国といえば、日本だからである。それに、日本には米軍基地がある。日本の米軍基地は間違いなく対中国用の前線基地として使われることになるだろう。
となると、日本も中国に対し参戦することになってしまうのだろうか。
マスコミは、「日中平和友好条約」による規定を拡大解釈し、日中の平和友好を損なう記事を配信せず、国民には全く情報が届かなくなってしまうのだろうか。
...と、ここまでSFチックなことを書いてみましたが、実際にこのようなことが起こってしまうのかは全くわかりません。というのも、まず中国経済がこのまま発展していくのかというところから既に大きな疑問があるからです。中国は一人っ子政策などを通じて、自然ではあり得ないような人口分布を形成していますから、今後生産年齢人口の割合が急激に低下し、一気に高齢化が押し寄せ、それに対応できないために国家全体が停滞するのではないか?なんていう話も有るからです。
でも実際、日米と中国が開戦したらどうなるのか?単純な軍事力だけ比べてみれば、現状では航空自衛隊はF-15J戦闘機が200機やAWACS等、世界有数の装備を備えているため、瞬時に中国に負けてしまうということはないでしょうが、中国も現在大量に最新の軍備を整えており、将来的には軍事的に劣ってしまう可能性もあります。現在、自衛隊はF-15Jの改造や最新型のF-22の導入を検討しているようですが。
ちなみに、F-15は日本でライセンス生産されているらしく、こういうことを行っているのは日本だけだとか。こういう軍事力についてはこのページが詳しい。
wikipediaによれば、潜水艦なんかは世界一の能力を持っていて、武器もただ購入するのではなく、科学技術力の維持のためにほとんどをライセンス生産しているとか。
それと、実際問題としては法律の問題があって、自衛隊は戦力を有していても、実際にはほとんど戦えないのではないかという話も有ります。こういった場合、「超法規的措置」が取られるのかどうかは微妙で、まともに戦えない可能性もあります。
いずれにせよ、こういったことはおこってほしくないものです。突発的に書いてみた記事なので、あまり情報量がなく、自分でももうちょっといろいろ書いてみたかった感じはするのですが、そうもいってられないので、いろいろと仕入れたらということで。
