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2007年11月15日
日本テレビ、「アサヒる」の意味を「おもいッきりイイ!!テレビ」でアサヒる
朝日新聞が作り出した言葉「アベする」に対抗して作られた「アサヒる」。アサヒるとは「事実をねつ造して報道する」というのが本来の意味であるが、11月15日に日本テレビ系列「おもいッきりイイ!!テレビ」における「きのう流行った言葉たち」というコーナーではこの意味を「アサヒって」伝えたということだ。また同番組は同時に「アベする」という言葉も紹介している。
ではいったい、どのような形で「アサヒる」は日本テレビの番組に登場したのだろうか。
「きのう流行った言葉たち」のコーナーは、前日のmixiキーワードランキングに上っていた用語を紹介するコーナーである。この日出てきたのは「アサヒる」。しかし同番組は「アサヒる」の意味を「朝日新聞が各種問題を厳しく追及し記事にすることからつけられた、『執拗に責め立てる』という意味である」と報道し、朝日新聞のねつ造体質を揶揄し作られたという本来の意図は一切報道されなかった。
番組中、「アサヒるの意味、分かりますか?」とアナウンサーに質問されたゲスト達は一同に「分からない」「知らない」と解答。その後上記の説明を聞くと「あー」と納得した声を上げていた。一方この「アサヒる」という言葉のあとに紹介された「アベする」の意味に関しては、「突然やめること」「責任を投げ出すこと」などとゲストは回答している。
<検証用動画>
いったい日本テレビは何を意図して「アサヒる」を紹介したのだろうか。
マスコミがマスコミを批判するということはテレビ中においてはあまり見られる光景ではない。だから、日本テレビははじめから朝日新聞を中傷する意図はないと考えられる。ではなぜ「アサヒる」を取り上げることにしたのかといえば、それは「現代用語の基礎知識にアサヒるという言葉が掲載される前に、マスコミ側に都合の良い意味を流布させたかった」といった具合だろうか。真の理由は全く分からないが、いずれにせよわざわざ「アサヒる」を取り上げた手前、何らかの意図があったことは明らかである。朝日新聞社を養護したかったのだろうか?
さて、とりあえずJ-CASTをまとうか・・・。
admin : 17:40
2007年09月27日
「アベする」(安倍する)から「アサヒる」(朝日る)へ……ネット発のスラングとなるか?
朝日新聞が「アベする」という造語を作り出したのが9月26日。ことの発端は朝日新聞に掲載されたこの記事である。
コラムニストの石原壮一郎さんは「自分勝手な美学で情報を隠し、国民を混乱させた」と話す。 辞任時に体調不良を明らかにしていれば無用な混乱はなく、イメージダウンも防げたのではないかと指摘する。
「『アタシ、もうアベしちゃおうかな』という言葉があちこちで聞こえる。仕事も責任も放り投げてしまいたい心情の吐露だ。そんな大人げない流行語を首相が作ってしまったのがカナシイ」
コラムニストの石原壮一郎という人物が作り上げ朝日新聞が広めようとした造語「アベする」。記事にも書かれているように、無論責任を半ば放り投げてしまった安倍首相を揶揄してつくられた言葉であるわけだが、実際にグーグルで検索してみると「アベする」について言及しているサイトはすべてこの朝日新聞の記事が作られたあと。ひとつくらい「最近私の周りでアベするということばが流行している」などと言及しているブログ・サイトがあってもおかしくないが、そういった類も全くない。つまり、この「アベする」という言葉自体が朝日新聞の作った造語であるわけだ。
思えば朝日新聞による安倍たたき・安倍おろしは常軌を逸していた。特に週刊朝日による批判はひどい。今年の4月頃には「山口組系水心会と安倍首相の関係を警察庁幹部が激白」などという記事を書き多くの批判を受けたのは記憶に新しいが、どうやら週刊朝日と安倍首相の対立は「NHK問題」から続く長い長い戦争となっているようである。
おっと、話がそれた。とにかく、朝日新聞は「安倍する」(アベする)という言葉を作り上げた。これに対抗するかのように、ネット上では「アサヒる」(朝日る)という言葉が文字通り造られた。専用サイトまでできており、「アサヒる」という言葉が2ちゃんねるでは徐々に普及(というか、意図的に広まる)してきている。
さて、アサヒるとはどのような意味なのだろうか。アベるが「責任を半ば放り投げること」であったのに対し、アサヒるは
捏造すること。
事実でないことを事実のように拵えて言うこと。
ないことをあるようにいつわってつくりあげること。
と定義されている。まさに朝日新聞……。2ちゃんねるでは以前から朝日新聞の行動として「珊瑚」の件が取り上げられることが多かったが、これや今回の「アベする」の件などから考えてこの言葉が作られたのだろう。
ちなみにwikipediaの「石原壮一郎」の項目には
2007年9月12日、病気療養中の安倍晋三首相が記者会見で辞任についての謝罪をした時、石原は朝日新聞のコラムで「最近の若者の間では『アベする』という言葉が流行している。安倍首相が体調不良を理由に辞任した事に例え、仕事も責任も放り投げだすという意味であり、そのような流行語を首相が作ってしまったのがカナシイ」と評した。
しかし、ネット上では、実際にはそのような「流行語」は無かったとする見方が大勢であり(現に、このコラムがネット上で話題に挙がるまでは、検索エンジンにすらかからず、現在の検索結果は全てこのコラムに対することである)、大規模匿名掲示板などでは、この記事を掲載した朝日新聞を皮肉った『アサヒる』という言葉が誕生(メディアにおけるの語源は、日本文化チャンネル桜の番組「報道ワイド日本(火曜日版)」にて、キャスターの桜林美佐が、朝日新聞が社説において「アベる」を取り上げ、事実を捏造し世論を誘導しようという意図を皮肉った「アサヒる」という発言が発端である)、有志によって普及を目指すための専門サイトが準備される現象に発展した。『アサヒる』とは「捏造する」「でっち上げる」「執拗にイジメる」というような意味と定義されている。
なお、『アベする』という造語を、流行語として既成事実化しようとしたことは、全国の不特定多数の「アベ」姓の人に対する人権侵害と取れるという意見があるほか、実際に流行語となった場合、学校などでのイジメを誘発する可能性も指摘されている。
と皮肉めいたことが書かれており、大変面白い。さらに、人物紹介のところには
趣味は造語。特技は幻聴・幻覚。
と書かれている。「156cm」のときのような編集合戦が起こるのではないかと思うと、少しわくわくする。
それにしても、「ジャーナリスト宣言」をした朝日新聞が、「流行ってもいない言葉を作り上げて人を中傷する」などという、まるでいじめの加害者のようなことを行ってしまったことは問題がある。たとえ石原がジョークで書いたことだとしても、今回行われたことは「いじめという感覚はなかった」「からかっただけだった」「ほんのジョークのつもりだった」と語るいじめ加害者の論理と同じである。週刊誌とは違う「クオリティペーパー」を自称する朝日新聞なのだから、さすがにこういう「憎いし苦痛」レベル、週刊誌レベルの記事は掲載しないでいただきたい。天声人語も素粒子の引き延ばし版みたいな単なる皮肉記事になっているし、どうしたものか。
2007年07月03日
ニコニコ動画(RC)は課金によってどこまで高速・快適に?
完成度:[3/5]
ニコニコ動画(RC)がオープンしてすでに一か月以上たった。そしてニコニコ動画(RC)の最大の特徴は「プレミアム会員制度」 が導入されたことだろう。 ニコニコ動画は現在深夜など回線に多大なる負荷がかかる時間帯に関して一般ユーザーには動画の画質を下げて配信することで対応している。 しかし最近はそれでも「なかなか再生されない」「メッセージサーバーに接続できない」などの症状が多発していた。はたして課金することで、 これらの回線トラブルを解消することは可能なのだろうか。
ニコニコ動画運営側は課金により「専用サーバーによる夜間、休日でも快適なサービス」を保証するとしている。 しかしネット上では課金した結果どの程度の品質が保証されるのかの分析がきちんとなされておらず、 ヘビーユーザーも課金をするかどうか悩んでいるといった状況が起こっているようだ。 そこで今回はニコニコ動画(RC)のプレミアム会員サービスに申し込み、 一般の無料ユーザーと実際ニコニコ動画を利用するにあたって決定的に違う点はあるのかどうか、レポートしてみたい。
実験の内容
今回の実験はニコニコ動画の再生に関して一般無料ユーザーとプレミアムユーザーにどの程度の違いがあるのか、 ということの検証を目的としている。すなわち
- 動画の読み込み速度
- メッセージサーバーへの接続速度
- ニコニコ動画の各種サービス(検索、マイリスト登録など)の利用速度
に関して一般会員とプレミアム会員にどの程度の差異が存在するのかを調べる、ということだ。それでは、各点に関してみてみたい。
読みこみ速度・メッセージサーバーへの接続速度
実験時間帯は深夜0時。おそらくこの時間はニコニコ動画の負荷がピークを迎えている時間帯だろう。一般ユーザーの場合、 動画の再生が始まるまで非常に長い時間がかかるほか、動画が再生中に停止してしまったり、 あるいはコメントサーバーにアクセスすることができない、という事態が頻発する。 もちろんこれらは動画の画質が低く抑えられ配信されているのにもかかわらず発生しているわけだ。
ではここでプレミアムユーザーとしてアクセスするとどうなるだろうか。現時点では大変スムーズに配信され、 またストレスなく動画の再生ができることが確認できた。動画にアクセスするとびっくりするほどぐんぐん動画のダウンロードが進む。 一番初期のニコニコ動画と同じくらい早く、大変快適である。またメッセージサーバーへのアクセスも非常にスムーズに行うことができるため、 プレミアムサービスの価値は非常に高い。
(一般ユーザーとしての再生状況とプレミアムユーザーとしての再生状況の比較動画を掲載予定)
その他のサービスの速度
検索や動画一覧の閲覧に関しては、当然のことながら一般ユーザーとプレミアムユーザーで違いは見られなかった。 もちろんニコニコ動画の「検索」が致命的に遅くなるということはほとんどないが、それでも検索がたまに重くなる時がある分、 この点での改善が見られればいうことはないだろう。
とはいえ、今後全体的にサーバーが増強されていく中で、ニコニコ動画のブラウジングを行う際にたまに発生する「不快感」 は解消されていくのではないか。また検索がもたついてしまうのは動画が増えていくのに従い「仕方がない」面もあるので、 我慢が必要になるかもしれない。
課金に500円の価値はあるか
それでは、ニコニコ動画(RC)において、課金する価値はあるのだろうか。私が思うに、ニコニコ動画をストレスなく利用したい、 あるいは高画質で利用したいという方にはお勧めできるものであると感じる。 課金することによってニコニコ動画にスムーズにアクセスできるようになることは明白であり、 この点においてプレミアムサービスの価値は高いと考えられるからだ。またニコニコ動画側は課金サービスを「プレミアム」とし、 課金に見合った品質の提供を約束している以上、今後さらに多くの人間にニコニコ動画が解放され、 一般向けサーバーがますます重くなったとしても、課金ユーザーにはスムーズなアクセスが保証されるのは当然のことである。 リア充やサラリーマンなどの場合、家にいる時間が限られている場合が多い。 そんな人が帰宅した後の深夜自宅帯サクサクとニコニコ動画を用いたいというのであれば、この課金サービスを利用しない手はないだろう。
逆に、低画質でも十分に楽しめる、あるいは負荷が重い時にまでニコニコ動画を利用しようとは思わないユーザーの場合、 課金する必要はない。また24時間ニコニコ動画を閲覧可能な自宅警備員などは特に課金する必要もないだろう。ただしこちらの場合にも 「深夜にリアルタイムで楽しく見てみたい」という場合に関しては課金をした方がいいかもしれない。 しかし一般ユーザーでも辛抱強く待てばメッセージサーバーに接続することはできるため、 画質を特に問題としなければ課金する必要はないのではないだろうか。
つまりプレミアムサービスは動画再生状況の向上に確かに良い変化をもたらすが、サービスに500円の価値があるか、 ないかを考えるのは個々人の利用状況によって違ってくる、ということだろう。「500円」 を払うことでニコニコ動画は確実に利便性が向上するが、その利便性の向上が利用者の需要にかなっているかは一様に判断することができない。
もっともこれらの結論は「動画の閲覧」に関してのみを指標としているため、 SMILEVIDEOにおける容量制限など別の理由をもととして課金をするユーザーもいることだろう。上の結論はあくまでも「動画の閲覧」 をメインとする場合に限っての参考として、割り切った利用をしていただければ幸いである。
