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2008年08月10日
iPhone 3Gで使えるJailbreakアプリ「Intelliscreen」のクラック方法
日本未発売の前iPhoneやiPod touch時代に愛用されていた「Intelliscreen」。先日iPhone 3G / iPod touch 2.0でも使用できるようになったのですが、IntelliscreenはJailbreakアプリのなかでも特殊な部類で、永続的に使用するためには有償のライセンス登録が必要です。そのライセンス登録が、IntelliscreenがCydiaに登場後すぐに破られてしまったとのことです。
海外の掲示板「iPmart」によれば、IntelliscreenをCydiaからインストールして再起動(電源ボタンとホームボタンを同時に10秒程度長押し)したのち、Intelliscreenを起動することなく、以下を実行します(起動してしまった場合は後述)。
まず、先のリンクから、クラックパッチ(RAR圧縮されています)をダウンロードして解凍します。解凍したあと、SSHでiPhoneに接続し、
- /Applications/Intelliscreen.app
- /Library/Intelliborn/intelliScreen
- /private/var/mobile/Library/Intelliborn 以下
をクラックパッチで上書きします。なお、各フォルダをそのまま上書きすると他の必要なファイルが消えてしまうので、必ず直近のフォルダまで開いた後上書きするようにしてください(例えば、/private/フォルダをそのまま上書きするのではなく、必ず/private/var/(...)/Intellibornまで開いてその中身を上書きする、など)。
その後、アップロードした全てのファイルとフォルダのパーミッションを777に変更します(PuttyやTerminalを使用してSSHでiPhoneに接続後、“chmod -R 777 /Applications/Intelliscreen.app”など)。
iPhoneを再起動し、Intelliscreenを起動して、ライセンスの確認を求めるポップアップに「Cracked」の表示が有れば、クラックに成功しています。
Cydiaからのインストール後起動してしまった場合
Cydiaからインストールした後起動してしまった場合は、Cydia上でIntelliscreenをremoveし、さらにSSHを使用して/private/var/mobile/Library/Intelliscreenフォルダを丸ごと消去した後、上野手順を実行すれば問題有りません。
以上で、Intelliscreenをクラックすることが出来ます。Intelliscreenの対応バージョンについては、2.01と2.02で確認されているようです。
なお、Intelliscreenを将来にわたり使用し続ける場合には、ライセンス登録を行うことをおすすめします。その場合は、cydiaからIntelliscreenを一度removeし、もう一度インストールするだけで問題有りません。
admin : 23:26
iPhone / iPod touchの壁紙・テーマを変更する「WinterBoard」
iPhone・iPod touch(2.0)の壁紙やテーマは、デフォルトでは黒く味気ないものですが、Jailbreak後「Cydia」からインストールすることの出来る「Winterboard」を使用することにより、この壁紙やテーマを自分の好きなものに変更することが出来ます。
CydiaのSearchより「Winterboard」を検索し、上記画像の真ん中のように「Winterboard」をクリックしてインストールします。
Winterboardをインストールした後は、iPhone / iPod touchの電源ボタンとスリープボタンを同時に10秒程度押し、再起動します(「電源を切る」という画面が出てきた後も両方のボタンを押し続けていると画面がフェードアウトしそのまま再起動します)。
再起動後、もう一度Cydiaを起動し、Cydiaの「Sections」の「Themes(Summberboard)」もしくは「Themes(Winterboard)」から、好きなテーマを選ぶことが出来ます。
テーマの中身を確認するには、テーマを選択したあとインストールする前に「More Information」の部分をクリックすることで、テーマ適用後の画面をプレビューすることが出来ます。
Winterboardの設定画面は至ってシンプルで、インストールされているテーマ・壁紙から好きなものを選ぶだけです。
テーマを適用すると、iPhoneの画面は次のようになります。
これは「WMP11」というWindowsMediaPlayer11をモチーフとしたテーマですが、非常に美しく仕上がっています。
また、自分で用意した壁紙を適用する場合は、SSH経由で/Library/Themes/に適当なフォルダ(フォルダ名がテーマ名になります)を作った後そこに壁紙を「Wallpaper.png」、ドック部分の壁紙を「Dock.png」として(Dock.pngを置かないと、自動でデフォルトのドック部分の壁紙が読み込まれます)配置すると、Winterboard上にフォルダ名と同じ名前で新しいテーマが表示されますので、それをクリックすると、設定したWallpaper.pngとDock.pngが適用されます。これは、Customizeと併用すると良いかもしれません。
admin : 23:07
2008年02月27日
【レビュー】Macbook Airがやってきた! その1:はじめに
2月7日からアップルストア(リアルストア)でも販売が開始されたMacbook Air。当初は在庫が非常に少なく変えない人が続出していたが、2月13日現在は「運が良ければ」持ち帰りすることができる状態にはなっているらしく、本日私もめでたく渋谷にて購入することが出来た。
Macbook Airは、私のように「OS Xが動く、持ち運びが出来るノートが欲しい」と思っていた人間にはうってつけのノートである。もちろんバッテリの付け替えが出来ず、さらにMagSafeを利用しているために外部バッテリを取り付けることも出来ないという致命的な欠陥はあるのだが、それでもこの薄さ、この重さのMacを僕は待っていた。
本題に入る前に、僕のモバイルPC遍歴とモバイルPC感をざっと語っておきたい。僕が最初に出会ったモバイルPCは、VAIO typeUであった。これは僕が購入したわけではなく、友人が使用していて少し見せてもらったという幹事なのだけれど、このとき僕は「モバイルPCは何でも出来る、素晴らしい物だ」という確信を得た。のちにこの確信は間違っていたことに気がつくのだけれど、とにかくそのとき僕は「手のひらに広がるPC」の世界に魅了されていた。
その後、僕はLOOX Pを買い、OQOを買い、Roan Vegaを買い、そしてLOOX Uを買った。しかしどれも満足行く物ではなかった。A5サイズ以下のモバイルPCは、分厚いという致命的な欠点を抱えていたのだ。僕は普段、B5サイズの書類とA4サイズの書類を併用している。その際、A5以下のノートPCを鞄に入れると、その横の部分がデッドスペースとなってしまう。もしこのPCがB5あるいはA4サイズであり、さらに非常に薄いものであったら、鞄全体のスペースはかなり節約できるのに、ということをいつも考えていた。また、これらのPCは遅い。LOOX Pは結構いいCPUを積んでいるのだけれど、それでも1.8インチHDDが足かせとなって全体的に非常に動作が遅く感じる。そういうわけで僕はだんだんとモバイルPCから離れ、結局重たいMacbook Proを持ち歩くことになった。やはりフルサイズキーボードは素晴らしい、などと思いつつ。理想のノートを探しはしていたのだけれど、dynabook SS RXやLet's Noteはダサいし、VAIO Type SZやVAIO Type Gは「ソニー製は壊れやすい」というイメージがあるからちょっと…と重い、結局そのままでいた。
さて、そこに現れたのがMacbook Airだ。
Macbook Airは非常に薄いノートPCだ。僕はアップルがA5以下のPCを出さずに、あくまでも「フルサイズ」にこだわったのは、正しい選択だと思っている。もしこのノートPCがこの半分の大きさで、けれども2倍の厚さであったら、おそらく僕は上に書いた「結局鞄がかさばる」という理由から、この製品を買わなかったと思う。
ただし薄さの犠牲になった点がいくつかある。それはバッテリー、そして拡張性だ。僕は正直、Macbook Airを日本のメーカーが創っていたら、拡張性に関しては日本メーカーのほうが上をいっていただろうな、と思う。Let's Noteはほぼ同じサイズながら光学ドライブを搭載しさらにもっと軽い。それに小型化は日本の十八番だ。逆に、アップルのすごいところは、(恐らく「拡張性を重視してコストが上がるならいっそのこと全て排除しコストを下げたほうがいい」などという経営判断もあったのだろうが)拡張性を全て削り実質的にUSB1つにしてしまい、さらにRemoteDiscを導入したところにある。こういう思い切った決断は、「とりあえず入れておいた方が便利じゃね?」的思考をしがちな日本のメーカーには出来ないだろう(別にそれが悪いと入ってない。入るのなら入っていた方が勿論好ましい)。結局のところこのノートPCは持ち運び用のノートPCである。モバイル用はあくまでもモバイル用なのである。それを考えれば、このように「削るところまで削る」という戦略は正しいと言える。実際、外出先でUSBを使用する機会はイーモバイルのデータ通信カードを利用する時くらいだし、他にはUSBメモリを差し込んだりするくらいだ。「PCカードスロットがない」などという意見もあったが、そもそもMac OS Xに対応しているPCカード自体が少ないし、昔のibookにはそんなものついていなかったので、いわゆる「スイッチ」な人以外はそこに違和感を感じないと思う。逆に、Bootcampを入れてWindowsで使用することを前提とするなら、このマシンを選ぶよりもdynabook ss sxやVAIO TypeGを選んだ方が、効用は大きいと思う。
だたひとつ気になるのはバッテリだ。公称5時間のバッテリは、正直少ない。日本のメーカーなら(ryと考えてしまうのは当然だ。ここは「デカブツしか創らなかったアップルがようやく薄型のノートを出してくれたのだから」と自分を騙すしかない。モータリゼーションの進むアメリカでは薄型のノートに対する需要がそもそも少ない(と思う)のだから、その中でアップルがこういった製品を出してくれたことを、まずは評価したい。これで重たいMacbook Proを持ち運ばずともCodaを使えると思うだけで、この製品を買った価値がある。だから、この製品はMacユーザーには大変価値のある製品だけれども、Windowsユーザーが振り向いて購入してくれるかどうかは未知数だ。さっきも言ったとおり、デザインの面を除けば、Dynabook SS RXやLet's Noteのほうが、製品としては遙かに優れている(それでも僕がmacに惹かれてしまうのは、やはりこの製品が美しく、哲学的なものを持っているからだろう)。さらにいえば、かつてのVAIO 505 ExtremeやDynabook SS 2000、MURAMASAシリーズなどは、非常に秀逸な機種であった。特に505Extremeは非常に物欲をそそられる商品であったが、どうもマニア向けな製品であったらしく、あれ以後ソニーは超薄型のノートPCを販売していない。
話がずいぶんと違うところにいってしまった。さて、ここでMacbook ProとMacbook Airの比較写真を何枚かお見せしたい。
全体。これだけでは何も分からないといわれそうだが、まず液晶の縁部分が結構多い。ここを削ればもうすこし薄く出来そうだけれど、でも薄くできないのだろう。上側にはBuilt-in iSight カメラがくっついていて、その横にはマイクと光センサーがくっついている。キーボードはMacbook Proと同じくキーボードライトがついていて、暗い中でも作業をすることが出来る。
キーボードの品質は、Macbookのキーボードが堅くなった感じ。少なくとも新しいApple Wireless Keyboardよりは打ちやすい。個人的にはMacbook Proの方が打ちやすいと感じるが、この辺は好みの問題となりそうだ。
Macbook Proと並べてみた。隣のは15インチの製品なのだけれど、こうしてみるとMacbook Airがずいぶんと小さく見える。外見はMacbook ProとMacbook Airはほとんど変わらない材質なのだけれど、ふたを開けると結構違う。
実際に重ねてみた。Macbook Proのほうが気持ち大きいくらいで、正直たいした差があるようには見えない。しかしそれでもAirのほうが断然小さく見えるのは、やはり丸みを帯びていて、しかも薄いためだろう。
Macbook Air(上)とMacbook Pro(下)。Macbook Airは驚異的に薄いことがよくわかると思う。コネクタにアクセスする部分が開いているので若干太めに見えるが、実際はもっと薄い感じ。こればかりは実機を実際に確認してもらわないと、難しい。
ということで、今回のレポートでは、あまり綺麗とはいえない写真を使ってAirを少しだけ紹介してみた。次回はMacbook Airとのスペック/動作速度の違いをお伝えする。
