[Di]ソフトバンクの新プラン、「予想外割」「ゴールドプラン」は本当に安いのか
トップページ> モバイル > docomo/au/sofbank , 2006年10月24日
ソフトバンクが新プラン「ゴールドプラン」を発表し、またMNP(番号ポータビリティ制度)開始の特典として「予想外割」を提示したのは誰もが知っていることだとは思いますが、はたしてこの「ゴールドプラン」、本当に安いのか?というのが目下皆さんの気になる所であると思います。
今ここでいっておきたいのは、実はソフトバンクはそんなに安くないのではないか?ということ。つまり、ソフトバンクは確かに安くなったが、それ以上にデメリットも大きいということです。ソフトバンクの隠す「ゴールドプラン」の陰を今回は見てみましょう。
まず、ソフトバンク「予想外割」のページには、でかでかとこのように告示されている。
- 通話料 0円
- メール代 0円
- 月額使用料 0円(加入月から最大2ヶ月)
- パケット定額 0円(加入月から最大2ヶ月)
- 基本使用料 9600円が2880円(いきなり、ずっと)
これがソフトバンクの謳う「予想外割」「ゴールドプラン」である。「ゴールドプラン」と「予想外割」の関係はどのような関係で、既存の料金体系とは何が違うかというと、「ゴールドプラン」は「新スーパーボーナス」(詳細はまだ発表されていない)に加入したユーザーのみが利用できる利用体系で、例えばスーパーボーナスへの加入をしたくない場合には、「ブループラン」(ドコモの料金体系から200円引き)「オレンジプラン」(auの料金体系から200円引き)を利用できる。
「予想外割」とは、「ゴールドプラン」に申し込んだ人だけが期間限定で利用できるサービスで、このサービスによって「基本使用料2880円」「端末価格大幅値下げ」「基本使用料、パケット定額料2ヶ月無料」が実現する。
※一番下に追記があります(2006/10/27)
だがまあ、この「ゴールドプラン」には落とし穴がある。それは「ゴールド」に「プラン」という名詞をつけるのは正しくなくて、正しくは「ゴールデンプラン」とするべきだ...というものではなく...いくつかある。ひとつずつ見ていこう。
その前に、2ちゃんねるに非常に簡潔なまとめがかかれていたので、掲載。
ただ実際にはこれとは実情は異なる。それを今から説明していこう。
まず、通話定額に関してだが、21時台から0時台の間の1ヶ月の通話時間が200分を超えたら、超過分30分ごとに20円払ってね」という注釈がある。ということは、21:00から25:59までは200分以上電話すると定額ではなくなってしまうということ。となれば、この時間帯にたくさんの電話をするカップルやらなかのよい友達やらは、非常に迷惑を強いられることになってしまう。同じ通話定額でもwillcomのような完全通話定額とは大違いということだ。
次に、上にも書いてある通り、基本使用料だけでは何も出来ないのがソフトバンク。まず、スーパー安心パックやスーパー便利パックへの加入は必須である。もちろん後から解約することは出来るが、しかしこの両者を解約すると端末が壊れた時に違約金を払わされる可能性が出てくるため、非常に危険な行動になる(後述)。S!ベーシックパックは通信を行う際には必須となる。つまり、これに申し込まないとメールやネットはできないということ。ああ、なんということか。
一番すごいのが一番下に書かれている、「27ヶ月以内に〜」というもの。これがいわゆる「スーパーボーナス」というもので、どういうものかというと、「端末料金はこれからは安くしないの。でも端末料金は24ヶ月分に分割して毎月いくら、って払ってもらうから、一度に大金を出す必要はないの。それに、スーパーボーナスに入ってくれればその端末料金の2000円分くらいをソフトバンクが肩代わりしてあげるから、端末料金が0円になることもあるの。でも、端末解約したり機種変更したりしたら、その後の分は払ってもらうの。」というもの。つまり24000円の端末を買ったら、1ヶ月に1000円ずつ24ヶ月間払わなくてはならないところスーパーボーナスを利用することにより全てソフトバンクが肩代わりしてくれるが、しかし12ヶ月で解約した場合のこりの12ヶ月分12000円を一括請求されるということ。これは端末が壊れたりしても同じ。(だから前述のように、「スーパー便利パック」「スーパー安心パック」に申し込まないのは危険ということ。この二者は端末が壊れた場合に保証を行ってくれる。)だいたい、今の世の中2年と半年も同じ端末を使い続けるような人は、(ソフトバンクが客層とする人には)いないのではないか?それとも、完全に法人を取り込むためにこういったことをやっているのだろうか。
それに、実はパケット定額制の値段も高くなっていたりする。さらに、調べてみると使い方によってはauのWINのほうが価格が安かったりお得だったりもするようだ。
消費者は今回の報道をきいて「ソフトバンク安い!」と感じてすぐに契約し、1年くらい経った時に「さーて機種変更するか」と機種変更しようとしたら「スーパーボーナスだから違約金いただきます」、みたいなことにならないよう、きちんと情報を見極めて判断する必要がありそうだ。今書いた話も現実におこりそうで、1年後の今どうなっているか楽しみである。
僕が考えた感じだと、総合的に見れば端末を頻繁に買い替える人は「ブループラン」「オレンジプラン」がお得なのではないかと思う。この二つは「スーパーボーナス」というローンまがいの糞ったれサービスに加入する必要がなく、さらにauやdocomoよりも安い。ネックなのは通信速度だけで、auのWINは広い範囲で高速通信が利用できるが、Softbankではそんなに広い範囲で高速通信を出来るわけではない、ということくらいか。
あ、WILLCOMという選択肢も忘れないほうがいいかもね。げんに最近はwillcomを二個目の携帯として持ち歩くケースが増えているということで、こちらも期待大。
追記(2006年10月27日)
ソフトバンク「機種変更・新規の端末料金は0円」はガセ。つまり、ソフトバンクの割賦金制度で払わなくてはならなかった「頭金」がなくなっただけで、実際の端末料金は月々の支払いに含まれています(ソフトバンクがその支払いを代行してくれているが)。つまり、解約した時にヤバいくらい金がかかるのは同じ。
投稿者 admin : 2006年10月24日 20:49
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