[Di]ネットでの犯罪予告・・・威力業務妨害と2ちゃんねる
トップページ> インターネット > 2ちゃんねる関連 , 2006年07月26日
いわゆるDQNが「電車男」のあと急激に増加している。2ちゃんねるの存在は「電車男」の発表後急激に世の中に広まることになり、それまでのアンダーグラウンドなイメージ、すなわち「2ちゃんねるは犯罪者が予告をするところ」のようなイメージは一気に払拭され、「誰にでも開かれた匿名掲示板」というイメージが定着しつつある。
しかし、確かに2ちゃんねるは「開かれた匿名掲示板」かもしれないが、2ちゃんねるにもルールは存在するし、何をして言い訳でもない。それをわからない奴が非常に多くなってしまった。
昔はよく「半年ROMれ」などといったものだった。2ちゃんねるに書き込むということは、ある種の勇気が必要なところであった。各スレッドは専門的な話題に特化しており、そこを見ればプロフェッショナルな意見を仰ぐことができた。一般から隔絶された空間だからこそ、有用な情報がジャガイモのように埋まっていた。
しかし、DQNが噴出したことにより、掲示板の品質、いわゆる「クオリティー」は低下の一途をたどっている。技術的な板においても多くのスレッドが「質問スレ」となり、「厨房は黙ってろ」や「詳しくない奴は書き込むな」といった古参の主張はすでに数で負けている場合もある。多くのスレッドにおいて「馴れ合い」が見られるようになり、2ちゃんねるに集約されていた情報の多くが分散する結果となった。
DQNはルールを知らない。そして、真のDQN、すなわち馬鹿は基本的なルール、ネチケットすら守ることができない。インターネット上ではいくら匿名とはいえ、他者の誹謗中傷を書いてはならない。犯罪の予告をしてはならない。そういったたぐいのことは運営側によって決められなくても暗黙のうちに守られなくてはならない「道徳」の範疇であり、それを守れない人間は単なる馬鹿、インターネット不適合者である。
なぜこんなことを書いているのかというと、お受験板にある僕の学校のスレッドにおいて犯罪予告を書いた愚か者がいて、その結果それが警察沙汰になったのだ。
犯罪予告の内容を簡単に説明すれば、こんなところである。
本日、学校の構内の3箇所に爆弾を仕掛けた。在校生は注意するように。
数ヶ月前から、そのスレッドの会話内容は著しく醜いものであり、馬鹿ガキがたまって人の噂話をしたり、実名を出して誹謗中傷を繰り広げたりとかなりひどい有様であった。その状況を見るに、「こいつらは基本的なネチケットすら守ることができないようだ」ということを端的に示しているとしか言いようがなかった。このことについてはこちらの記事で詳しく述べているので、参照していただければ幸いである。
そして、その状況で、これである。
本日学校へ行ってみたところ、警察が構内で張り込みをしており、教員に聞いたところ「インターネットの掲示板で爆破予告が行われたために警察に通報した」とのことだった。学校側が被害届けを提出したとすれば、警察側から2ちゃんねる運営側にアクセス解析の提示要求が入り、その状況を元にプロバイダに何らかの要求が出され、結果としておそらく個人が特定されることとなるだろう。無論、そいつは退学となり、「人生オワタ」的な状況に追い込まれる可能性もある。しかし、このような行動がそういった結果を招くことは予期しなくてはいけない事実であり、そもそも法律で定められていようがなかろうが、マナーとして、道徳の問題としてやってはいけない問題である。それがわからなかった本人がまったく持って悪いのであり、同情の余地はない。単なる馬鹿である。
ちなみに、同じように誹謗中傷を繰り返している人間もいるが、これも本人が警察に被害届けを提出すれば「名誉毀損」が成立するのではないか。すでに本名は出されているためである。
なぜここまでルールがわからない人間が増えてしまったのだろうか。テレビや社会は「ニート」を大きな問題として取り上げているが、僕が見る限り、そのような「ニート」は一応の社会的常識を有しており、ネチケットという道徳も理解することができているように思える。しかし、中学生、高校生といったガキはそれすら理解できないようだ。自分が中学高校のころはそういったことが理解できていた。なぜか?それはわからない。普通に生活していけば、名誉毀損や威力業務妨害は道徳的に悪いことであるということがわかるはずである。
ゆとり教育の弊害、の一言で片付けられる問題ではない。日本のガキの精神年齢が下がってきているということだろう。いや、うちの学校があまりにも辺鄙なところにあるせいで、他者との交わりがないために、精神性の成長が見られないだけなのであろうか。そう願いたいところである。
ネチケットは教育されるものではない。最近は何でも学校に教えていただこうとする保護者が多いようで、「息子が携帯電話ばかり使っているので学校で何とかしてください」と要請する親までいるそうだ。こういってはいけないが、学校で教わることと家庭で教わることがあって、そういった道徳的、社会的な勉強は家庭を中心に教わるべきなのではないだろうか。どうも、最近は何かがおかしい気がするのである。
今回僕が通う学校で起こったこの「事件」の顛末については、追って紹介したいと考えている。
投稿者 admin : 2006年07月26日 15:42
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