[Di]無断リンクとWWW -電通に見るwebの変容
トップページ> インターネット , インターネット > 事件・拾いネタ系 , 2006年06月21日
偉そうなタイトルですが、かいていることはまだまだです。中間報告のようなものです。いえ、1/4報告のようなものです。
電通と言えば、企業単体では世界第一の広告代理店で、民放のCM枠を全部買い取って別の会社に分配したりとか、ワールドカップの放映権を一括で買い取ってテレビ局に販売したりとか、みえないところでかなりすごいことをやってる企業である。でも、その企業のサイトがすごい。
http://www.dentsu.co.jp
これが電通のサイトなわけだが、なんと僕はこのサイトに対してリンクをはることが出来ないのです。なぜならば、電通のサイトというのが無断リンクを禁止しているからなんですね。わけわかんね。
リンクについて
当社サイトへのリンクは、原則お断りいたします。特に以下のリンクは固くお断りいたします。
● 当社の事業・サービス等を誹謗中傷、信用を毀損するおそれがあるサイトからのリンク
● 公序良俗に反する内容を含んだサイトからのリンク
● 違法なコンテンツを掲載したり、違法な活動に関与した、または関与した可能性のあるサイトからのリンク
● 営業活動もしくは営利を目的とするリンク、またはそれらの準備を目的とするリンク
● フレームやその他の方法で、当社のコンテンツであることが不明となるリンク
● サイトの管理・運営者が不明、またはハンドルネーム等により運営されているサイト、あるいは代理運営されているサイトなどからのリンク
結局電通がどうしてこんなややこしい「リンク規定」を採用しているかといえば、おそらくそれは電通が広告代理店、つまり顧客からの信用が第一とされる企業であることが原因だと思う。顧客からの信用を失ったら、顧客は全部電通から博報堂へ流れてしまうわけです。で、今の時代インターネットで変な評判が広まったりすると、ヤバい訳ですね。例えば、「電通はヤバいらしい」とかいう噂が広まると困る訳です。
でまあ、おそらく電通は「リンクを禁止すれば、自分の会社と関係がないということをアピールできるだろう」とか思ったのでしょうが、そんなのって意味なくないですか?
そもそもインターネット、WWWというのは「ハイパーリンク」という画期的な仕組みが有ってこそ成り立つもので、今も昔もWWWの根幹をなすものが「ハイパーリンク」なのだと僕は思います。なのに、どうしてそのリンクを否定するんですか、電通さんは。電通に限らず、マスコミはどうもリンクを毛嫌いするみたいなのです。
結局リンクというのは張ったところで、何の違反もしていない訳ですから、全然問題ないと思うのは僕だけでしょうか。リンクはただの参照ですよね。引用もしていないし、ましてや転用もしていない。今の時代、リンクを張ったって、たとえば僕のサイトから国際連合のサイトへリンクを張ったって、僕と国際連合に関係があると思うような人間もいない。電通の試みは、明らかに時代に逆行していると思います。
広告代理店というのは、情報によって人々を操る存在とも言えますから、そう考えると逆に一般の人が広告代理店に興味を持つ、広告代理店が人々の批判の対象になるというのは絶対にさけなければいけないことですから、だからこういうことになっているのかもしれません。
ちなみに
- Yahoo Japanは営利サイトです。Googleも同様に営利サイトです。つまり、営利目的で運営されている大手検索エンジンから電通にリンクをはることは「固くお断り」されています。
じゃあ、ヤフーだめじゃん。
投稿者 admin : 2006年06月21日 00:45
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