[Di]ワールドカップと靖国参拝の関係を探る慶応大学教授

トップページ> 社会 , 2006年06月30日


現代ネットより。
何を言い出すのか解らない三流新聞社の記事ですが、こんな記事を発見。

 日本は、ワールドカップ1次リーグで2敗1分けと敗退した。結果はF組の最下位だった。
 今回のワールドカップは、どこかでトリノ五輪を思い出させる。日本のテレビメディアの報道ぶりは、まるでイラク戦争時の米FOXテレビのように、ナショナリズムをあおっている姿ともダブってくる。国を挙げて盛り上がるイベントを演出することで、視聴率を稼ごうという狙いが見え見えだからだ。
 トリノ五輪の時には「金メダル5個はいける」とあおり、ハーフパイプ、モーグル、スピードスケートでも勝てるかのような情報を流した。おまけに解説者がひどい。ろくに解説をせず「ガンバればいける」の一点張りだ。
 今回のワールドカップでも「1勝1敗1分けで決勝トーナメントへ進める」「ブラジルに2点差で勝てば行ける」などと、根拠なき希望的観測を言うばかり。それにしても、サッカー解説者のレベルの低さは何だろう。あれなら、オレだってできちゃうぞ。
 問題の根っこは、世界じゃ全く通用しない「理屈」を並べたて、日本人だけで盛り上がっている社会の雰囲気にある。
 実は、これは靖国参拝にも通じている。小泉首相の靖国参拝は世界中のメディアから批判されているのに、多くの日本人はそれに気づいていない。同盟国である米国でさえ、苦り切っている。なにしろ、米国は第2次世界大戦で、ナチスや日本のファシズムと戦ったことを戦後の世界の盟主のレゾンデートルとしている。ヒトラーの墓参りのように映る行為を喜ぶはずがない。
 福田康夫が総裁選で自信を持っているのも、米国が「首相は靖国を参拝するべきだ」と公言している安倍晋三を嫌っていることを知っているからだろう。事実、小泉首相が米国の議会で演説しようとしたら、米下院外交委員長から「靖国に行かないと言明しない限り認めない」とクギを刺される始末だ。
 尖閣諸島問題でも、中国バッシングで盛り上がっているが、米国はメキシコ湾で似たようなことをやっているので、日本を支持するわけがない。なのに、アメリカに守ってもらうつもり? バカじゃなかろうか。
 海外の情報が入らずに、冷静さを失ってしまう日本人。ひたすら盛り上げようとするメディア。その構図は、トリノ五輪もワールドカップも靖国参拝も、みな同じだ。日本人はそろそろ目を覚まして、本当にやるべきことを考え直したらどうだろうか。
【金子勝・慶大教授】

まあ、いつも通り疑問点を並べるとすると、

  1. スポーツと政治をつなぎ合わせるのはいかがなものか
  2. 世界って何か
  3. はどういう主張をしている人物なのか

1について。
この文章はスポーツと政治を結びつけて考えている訳だけれども、スポーツと政治は切り離されたものなのではないかとおもった。というのは置いておくとして、前半に書いてある「サッカー解説者のレベルの低さ」や、「マスコミがあおりすぎている」という点については予々同意できる。というのも、どうも日本ではナショナリズムというのをスポーツの場で噴出させることで、日常生活でそれが噴出しないようにしている気がする。普段は日本を毛嫌いする新聞社だって、スポーツの時は日本国旗が掲げられたスタジアムの写真を載せるし、君が代を歌う選手の写真を載せる。

けれども、後半はどうだろうか。
「2」にもかかわってくるが、靖国参拝について海外の反応というのはすべてが批判なのだろうか?ニュースを見ている限り、靖国参拝を公式に批判している国はこのページがくわしい。靖国参拝に関しては近隣諸国に対して配慮することが大切であるというのは確かにそうだけれども、外ばかり見ていても仕方がない気がするのです。

最後に、この慶応大学の金子勝教授に関してはいろいろな逸話があって、2003年問題で日本は大恐慌に陥り、小泉内閣は総退陣を迫られるということが著作に書いてあったりもしたらしい。ちなみに、マルクス経済学の方。
このページでは金子勝氏の本について書評をしている。

投稿者 admin : 2006年06月30日 17:52

« Winnyの匿名性がなくなる日 ...? | トップページ | ワールドカップ日本代表の裏事情を書いた向井亜紀のブログが炎上 »


現在の記事:ワールドカップと靖国参拝の関係を探る慶応大学教授