[Di]日本喫煙学会がNANAに対し喫煙描写自粛を要請

トップページ> ブックス , 社会 > 事件・事故 , 社会 , 2006年06月26日

まあ、そのままです。日本喫煙学会が、人気アニメ、漫画「NANA」の未成年者喫煙シーンに対して文句を付けたとのこと。こちらがその全文です。

まあそもそもNANAというがどういう漫画かというと、

恋人の待つ東京行きの東北新幹線に飛び乗った、"恋に生きる少女"小松奈々。そこで偶然隣に乗り合わせた"孤高のロックシンガー"大崎ナナ。相反する二人の「NANA」は、偶然か運命か、再び東京で出会うことになる。古アパートの"707"号室でシェアリング(共同生活)を始めた二人は、互いが互いの運命に翻弄されていく。

と、wikipediaには書いてある。どうも、バンドというのが重要なキーワードになっている漫画らしい。でまあ、なんで日本喫煙学会はNANAの喫煙シーンをやめてほしいと思っているかというと、

(理由)
 世界保健機関(WHO)の調査によると、若年女性の喫煙が世界的に急増しています。その原因として、タバコ産業が女性市場を拡大しようと、「タバコはおしゃれ」という広告に力を入れていることなどが挙げられています。WHOは、若い女性に焦点をあてたタバコ規制政策作りを急ぐべきだと指摘しています。
 国内外を問わず、多くの医学界、保健界、教育界が、子どもたちをタバコの害から守ろうと、喫煙防止教育に取り組んでいます。漫画「NANA」は、下記のごとく、この世界的な潮流に逆らうような作品であるため、日本禁煙学会は、「NANA」の関係者に強く抗議します。一定の%で死亡あるいは疾病になることが知られているのにこれを煽ることは許されません.薬害AIDS問題よりも悪質な構図です.

「NANA」の問題点
・10代〜20代の女性に大人気の作品でありながら、タバコに関するメッセージが異常に多く認めれれるため、若年女性がタバコに関心を持ちやすい。
・キャラクターの多くが喫煙するため、若者の喫煙はあたりまえ、ファッションの一つと誤解させる。
・Seven Staras、 Black Stone Cherry、 GITANESなどの実在するタバコ商品を描いている。これは、「タバコ規制枠組条約」に違反している可能性が高い。
・ 登場人物の岡崎真一(シン)が15歳であることを明記しながら、喫煙する姿を描いている。
・ 法律違反(未成年者喫煙禁止法)であると同時に、未成年者の喫煙が健康に及ぼす悪影響の深刻さをまったく認識していない描写である。
・歩きタバコ、受動喫煙などが社会問題になっているにもかかわらず、多くのキャラクターが所かまわず喫煙している。

からだそうだ。ふむふむ。

でも僕が思うに、NANAの読者はそんなにアホなのだろうか。NANAの読者層がどれくらいなのか僕は全くわからないが、おそらく中学生以上の人間が見るような漫画なのだろう。それくらいの年になれば、漫画の世界と現実の世界が異なっているくらい解ってくるのではないだろうか。いや、もしかしたら解らないのかもな。最近は。

小学生とかだと、「あの漫画ではこういうことをやっていたから自分も出来るはず!!!」とか思って無茶をするということがありそうだけれども、さすがに中学生になったらそういうことはやらないんではないの?

今回の問題については、とりあえず、「NANAは大人気な作品なのに、未成年者がばんばん実在するタバコすってるよね。これって結構問題だよね。社会問題考えてないよね」ということだろう。まあようするに、NANAの作者のタバコに関する認識が不足していると、日本喫煙教会は言いたいのかもしれない。

でも僕としてはさあ、漫画の世界だったら別にいいと思うんですがどうでしょうか。いや、だってタバコが体にいいなんて思ってる日本人はもはやいないでしょう。それにさあ、漫画の世界の出来事まで規制してどうすんのよ。

実際の所NANAを読んだことがないから何とも言えないのは事実ですが。


投稿者 admin : 2006年06月26日 18:34

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