[Di]2ちゃんねるやニュース速報VIP板(VIP)を考察する
トップページ> インターネット > 2ちゃんねる関連 , 2006年05月23日
今、前にも増して2ちゃんねる(2ちゃん:2ch)の特定の板(特にニュース速報VIP板:VIPが多い)の内容のうち、面白いものを抜粋して紹介する「2ch系ブログ」や「VIP系ブログ」が増えている。
そしてそれに伴って、2ちゃんねるやVIPが面白くなくなっている。簡単に言えば、低年齢化している。
これはある意味、少々危険なことなのではないかと僕は思うのだ。
2ちゃんねるの方舟によれば、2ch系ブログやVIP系ブログは約500サイトあり、月に20-30個ほどのペースで増え続けている。これは何を意味しているかと言えば、もちろん2ちゃんねるの大衆化、特にVIP板の大衆化だろう。なにせ、VIPブログは2ch系ブログの中でも一番の増加率を示しており、また件数も非常に多いからである。
では、この2ch系ブログの増加のどこが危険なのだろうか?
元来、2ちゃんねるはいわゆる「アングラサイト」と「一般サイト」の中間に位置するものであったような気がする。各板は「素人お断り」といった感じであり、初心者は書込みできない雰囲気が続いていた。ある意味、その雰囲気が2ちゃんねるの大衆化を押さえていたような気がする。
しかし、事件が発生するのだ。それが、「電車男」である。2
電車男は明らかに2ちゃんねる、2ちゃんねる文化を一般社会に流通させた。おそらくそのこともあり、また世間で2ちゃんねる発の事件が騒動になったりしたこともあったのだろうか、多くの一般人が2ちゃんねるに目を向けるようになったのである。
僕の学校でも、それまでは2ちゃんねるを見ている人間=オタク、もしくは存在自体が知られていないものであったのに対し、現在では多くの人が2ちゃんねるを閲覧しているという。それほどまでに、2ちゃんねるは浸透したのだ。
ここにおいて、2ちゃんねるは「アングラサイト」ではなくなったように思える。と同時に、2ちゃんねるは低年齢化した。なぜか?明確な理由は分からないが、中高生の間で電車男が爆発的に流行したこと、アキバ系=PCオタク=キモイ、という認識が変わり始め、「2ちゃんねる」という独自の文化に興味を持ったこと、多くの人間が匿名で情報交換をするサイト=2ちゃんねる、という認識が出来たこと、GoogleやYahooで検索した際に2ちゃんねるがよく引っかかること、があげられるだろう。
一方、同時期には「VIP系ブログ」が乱立することになる。VIP系ブログとは、ニュース速報VIP板での雑談内容をまとめたサイトなのだが、このブログが意外と面白い。
しかし、一方で「VIPブログ=アフィリエイトで儲かる」という図式が読者の中で芽生えたのも事実で、あるサイトはアフィリエイトの存在をたたかれ、一方で一時的に閉鎖に追い込まれたサイトもあった。つまり、VIP系ブログは自ら記事を創造しているのではなく、本当に面白いのはVIP板で書き込んだ「名無し」の人間であり、その点ではニュースサイトのコピペサイト等と何ら変わりないという主張のもと、VIP系ブログ狩りが行われたのである。しかし、他方ではVIP系ブログは次々と乱立することになり、このことが「2ちゃんねるの大衆化、低年齢化」に続く「VIPの大衆化、低年齢化」がおこったのだ。
VIP板では、様々な雑談がある訳であるが、中には2ちゃんねる文化を理解していないと不快な思いをするような内容があったり、思いがけずグロ画像を踏んでしまう時もあるしと、結構いろんなことがある。それに、VIP特有の言葉遣いや、特有の空気感があり、それを理解していないと楽しむことは難しい。僕自身、VIPを見たり、ねとらじを聞くことはしばしばあっても、書き込んだりスレを立てることはほとんどない。それは、VIPPERとよばれるVIP板の住人を楽しませる自身はないし、2ちゃんねる=怖いという認識が昔あったせいもあるからだとおもう。
2ちゃんねる=怖い。そういう印象は、最近の2ちゃんねる、VIP板の低年齢化には皆無であるらしい。
「ニャー速」や「あんりみてっど」等の大人気VIP系サイトを見た小中高校生は、ほとんど2ちゃんねるにもなれていない状態なのにも関わらず、「VIPってなんだろう?」という感じでGoogleで「VIP」とか調べるのだろう。そうすると、上の方に「ニュース速報VIP板」とか出てくる訳で、それをクリックすると夢が広がっている訳ですよ。で、その小中高校生たちはおれ漏れもとかいってどんどん書き込む訳ですね。「半年ROMれ」なんて言葉が死語になってきたような感じで、そうやってVIPが低年齢化して、その結果スレのクオリティがどんどん低くなっていく訳ですよ。
いや、別に小中高生にVIPを見るなとは言いません。小中学生はちょっときついかもしれませんけど。僕が言いたいのは、ROMれ、書き込むなということなのです。あの特有な空気に書込みをするというのは、ROMらないと無理です。そもそも、VIPに書き込む時は何か面白みがないといけません。はっきりいってガキの立てるスレとか面白みがありません。学校でハルヒ流したとかは結構面白いけれど、大半は糞スレ、なれ合いです。クオリティを下げることはよくないのだから、ガキはROMるべきです。
よほど才能がある人じゃない限り、もうけたいからまとめサイトつくろ〜とか思うのも危険です。この糞ブログでさえ何通か変なメールが来るのだから、変なVIPブログつくったらそれはそれで大変でしょう。
と、少し論点がずれてしまったのだが、実は今回引き合いに出したいのはVIPのことではない。VIPの低年齢化は由々しき自体であって、それはそれで(別の論点から見ても)危険な感じがするのだが、それは今日はおいておこう。
2ちゃんねるでの誹謗中傷についての話である。
2ちゃんねるでの誹謗中傷については、一部度を超えたものがあるのは確かである。単なる匿名世界での誹謗中傷ならいいが、現実的に個人を特定できる、例えば特定学校のスレッドであったりとか、そういった所での誹謗中傷は非常に危険であると思うのだ。
現に、僕が通っている学校のスレッドでも、よく特定の人物(女)が話題にあがって、その人がたたかれる。なんでも、学校のスレッドにいる人たちはその人物の性的な話題をするのが好きらしい。
女性に対してそういう批判を浴びせるというのは何事なのか、という話である。
一般生徒が偶然そのスレを見たとする。その文章を見たら、その女への印象はがらりと変わってしまうだろう。匿名が書いた真意の分からない一つの文章で、その人間の印象がかえられてしまうのである。そして、文字として残ったそれは二度と消えることはない。しかも女に性的な話である。男に性的な話ならまだ男は耐えられるかもしれないが、女は耐えられるだろうか。それに、「女に性的な話題はヤバい」的話になると、「男も女も変わらない」と好都合に男女平等論を唱えるのである。
あー、もうなにを書きたいか忘れたのと、勉強しなくてはいけないのでここで打ち切り。いつかまた会いましょう。
要するに、道徳心のないガキは2ちゃんねるを見るな、という話です。
投稿者 admin : 2006年05月23日 21:13
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