[Di]JASRACのメールとブラックリストの存在
トップページ> インスパイヤ , 社会 , 2005年12月19日
おそらく大塚愛関連記事に関してのことを言っているのだと思うが、JASRAC(日本音楽著作権協会)から、当サイトがJASRAC管理楽曲を不法に掲載し、著作権法違反を行っているとの連絡があった。
何度も言っているように、大塚愛関連記事に関しては引用であり、引用に関してはこちらで何度も説明してきた。おそらくJASRACはこのような文章を読まず、いわば機械的に違法である旨を伝えるメールを送りつけているだけであるとは思う。一応最後に私の返信も書いておいたので、見ていただければ幸いである。
ただ、私に悪い点がない訳ではない。いろいろ考えてみたところ、JASRAC名義のドメインからここ数日VIP STARの記事へのアクセスが集中しているのに気がついた。どうやら、この記事がJASRACのブラックリストに載ったらしい。そのためにメールが来たということも考えられるので、VIP STARは削除したという次第である。歌詞は別に悪くないでしょう。それに、おおきな態度の古狸については童謡だから何の問題もないだろう。
今私は、JASRACのブラックリスト、といったが、確かにJASRACのブラックリストは存在するのだろう。なぜかというと、アクセス解析にそれらしき記録があったからである。
多くのJASRAC関係者は、検索エンジン等を経由してきていたのだが、メールが送られてくる直前に訪問したJASRAC関係者は、
http://210.131.75.114/cgi-bin/HP_inf_list.cgi?hp_id=498879flg0
というアドレスから当サイトに来ていた。
このアドレスは、もしかしたらブラックリスト登録用のスクリプトなのかもしれない。HP_inf_list.cgiには多くの「疑惑」サイトのアドレスが掲載されており、一定の基準に満たしたと判断された場合、ボタン一つ押せばメールを送信するしくみになっているのではないだろうか。現に、私には498879flg0というhp_idが付与されている。flgとはflagのことだろうか。このカウントが0になると、文字通り「フラグが立つ」(イベントが発生する)のだろうか。しかしこのURLとCGIからは、このようなブラックリストの存在がうっすらと疑えることはまぎれもない事実だと思う。
ちなみに上記のIPアドレスはInfowebの管理となっているが、JASRACはInfowebを利用していることから判断すると、別に偽装とかそういうことではないことがわかる。
それでは、私に届いたおそらく「大量送信用スクリプト」であるメールと、それに対する私の返信を掲載しておく。
http://nextxp.net/
Digital Town運営者様
こちらは社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)ネットワーク課です。
あなたのホームページでは、JASRACの管理楽曲を掲載されています。
インターネットのホームページ等に音楽や歌詞を含むファイルを掲載する
場合には、事前に作詞者や作曲者など著作権者の許諾を得る必要が
ございます。JASRACの管理楽曲を掲載するには、事前にJASRACの
許諾および使用料のお支払が必要です。
著作権者に無断で音楽をアップロードした場合には、ホームページを
運営しているのが個人であったり、非営利目的のサイトであっても、
これらの行為により権利侵害があれば、責任を問われることになります。
掲載しているファイルが自作のMIDIやご自身が演奏した音源であっても
同様ですのでご注意下さい。
さらに、市販のCDや放送番組等から作成されたファイルは上記に加え、
レコード制作者(レコード会社)や実演家(アーチスト)、放送事業者の
著作隣接権にかかる許諾を事前に受けなければ適法にアップロード
することはできません。無断で行なうと、法的に責任を負わなくてはなら
なくなることがございます。
****************************************************
つきましては、適法にサイトを運営していただくために
まずは本メール送信後 5日以内にJASRAC管理楽曲を
ホームページから削除ください。
****************************************************
ファイルのアップロードから削除までの間に発生したご利用にかかる
使用料の清算等につきまして、ならびに今後ひきつづき楽曲をご利用
いただく場合につきましては、オンラインライセンス窓口 J-TAKT
(http://j-takt.jasrac.or.jp)よりご登録のうえ、ご清算およびご申請手続きを
行なってください。
*動画に伴なうもの、外国曲の歌詞・楽譜、広告目的にあたるものは
楽曲をご利用いただくことができませんのでご注意下さい。
*市販CD等を音源としたご利用は著作隣接権者の事前の許諾が必要です。
*着信メロディ配信は曲ごとにリクエスト回数のカウントが必要です。
以上、よろしくご対応ください。
今後とも著作権についてご理解をいただきますようお願いいたします。
■JASRACホームページ
http://www.jasrac.or.jp
■楽曲検索サイトJ-WID
http://www2.jasrac.or.jp/
■著作権について
http://www.jasrac.or.jp/profile/copyright/index.html
■FAQ(よくある質問)
https://jasrac.e-srvc.com/
・権利侵害の罰則とは
https://jasrac.e-srvc.com/cgi-bin/jasrac.cfg/php/enduser/std_adp.php?p_faqid
=145&p_created=001048069706
社団法人 日本音楽著作権協会
JASRAC 送信部 ネットワーク課 J-TAKT係
渋谷区上原3-6-12
notice@pop02.jasrac.or.jp
http://www.jasrac.or.jp/
<返信>
連絡ありがとうございます。
Digital Town on the web(http://nextxp.net/)を管理いたしておりますXXと申します。
さて、当サイトにおきましては確かに他者著作物の掲載を行っておりますが、この掲載に関しては著作権法に規定される「引用」の範囲内であると考えております。
http://nextxp.net/archives/2005/11/post_132.html
上記記事当サイトにおける「引用」を掲示しております。
また、
http://nextxp.net/archives/2005/11/avex.html
においては、週刊朝日にて掲載された河原崎弁護士の見解を引用しておりますので、あわせてご確認ください。
上記に記載いたしました通り、私といたしましては確かに「JASRACの管理楽曲を掲載」してはいますが、それは著作権法の定める「引用」の範囲内であり、全く違法ではないととらえております。
この見地から申しまして、当方としてはJASRAC様の見解においてどの記事がどのような点から違法であると認識されたのか、まったく解釈することができません。つきましては、誠に恐縮ではございますがJASRAC様が違法と認識した記事のURLと、その判断理由、またよろしければJASRACの引用に関する見解を示していただければ幸いです。
駄文となりましたが、失礼いたします。
-----------------------------------------------------
Digital Town on the web webmaster
thir@inv.co.jp
投稿者 admin : 2005年12月19日 15:56
« 「大嘘つきな古狸」で耐震構造偽装問題を風刺 | トップページ | WX310K(京ぽん2)のソフトウェアアップデート »
現在の記事:JASRACのメールとブラックリストの存在
