[Di]Intel Pentium Macの性能とIBM / Macの今後

トップページ> その他 , 2005年06月09日


ご紹介のようにIntel製CPUを搭載したPentium Macが出るわけですが、今回はその性能について考えてみたいと思います。といっても、ここではベンチマークの結果を書いて「性能が悪くなりましたね」というような言い方はしません。なぜならばベンチマークソフトをPentium Mac上で動かす場合、"Rosetta"と呼ばれるPowerPC <-> Intel変換のものを通るわけであり、必然的に速度が遅くなるからです。ですから、おそらくXbenchでIntel Pentium Macが70〜80程度の性能だったというのは事実であったとしてもさほど参考にはならないでしょう。
ということで、実際の性能をみてみた方々のお話を。

米・Accelerate Your macintosh!には詳細なIntel pentium macの紹介がかかれています。
それによると、USB 2.0ポートとFirewire 400が備えられていて、ビデオカードはQuartz ExtremeをサポートするGMA 900とうチップセット内蔵のものが使われているそうです。そして、BIOSはPhoenix BIOS。もしかしたらマザーボードもIntel製なのかもしれませんね。ちなみにCPUはPentium4 660で、CPU時代は64Bitをサポートしていますが、アップルはまだ正式対応させていません。(ただし、このパーツが使われた製品が発売されることはない)
メモリはDDR2。HDDはSATA2をサポート。

では、マシンの性能は?

まず気になるのが「Rosetta」。これはPowerPCアーキテクチャに対応したソフトウェアをIntel対応に自動的にするもので、アップルは「PowerPC環境で動かしたときの6〜8割の性能で動く」と公表しています。実際にやってみたところ、dual 800MHz G4からDual 2.0GHz G5と同じ程度の性能を示していて、これには上記サイトの管理者も「amazing!」とコメントしています。
ちなみに情報によるとRosettaはPowerPC G3対応のものを変換するのであって、G4やG5のみの対応のものは動作しないとのこと。

そしてなんと、通常使用(つまり、はじめからIntelに対応して開発されているネイティブアプリ)の動作速度はPowerPC G5(シングル)をゆうにしのぐ早さと言うことです!一部のアプリなんかは(P4シングルで)デュアルG5をしのぐみたい。iApplicationはとても快適に動いているそうで、これならIntel Pentium macにも少し期待が持てそう。

また、Macがx86システムとなることで、特にPCゲーム等はwindowsからMacへの移植が簡単になると言うことです。

さらに、一部の報告によると・・・
Windowsが動く
ということです。これはもうVirtualPCなんていうのはいらなくなりますね。ただ、DOS/V上でMacが動くのはいやだなあ・・・。(ちなみにアップルによればこんなことはないとのこと。まあ、アップルの幹部に言われなくても、ジョブズがアップルに戻ってきて互換マックの発売を中止したことを考えればそうであるとは思いますが。)

Apple vice president Phil Schiller said the company does not plan to let users run Mac OS X on other computer makers' hardware.

"We will not allow running Mac OS X on anything other than an Apple Mac," he said.

On the other hand, Schiller said Apple won't intentionally stop users from trying to run Microsoft's Windows operating system on the forthcoming Intel-based Macs, although there will be no official support from Apple on that front.

(摘要)アップルのPhilSchillerによれば、アップルはほかのコンピュータメーカーのハードウェア上でMac OS Xをユーザーが動かせるようにすることは計画していないとのこと。

「アップルマシン以外でOS Xを動かせるようにはしない」

一方、彼はアップルはインテル製CPUを搭載するマックにマイクロソフトのウィンドウズをインストールしないよう強制することはしないことを認めた。しかし、それに関してアップルから公式なサポートは受けられない。

いいですね。

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ちなみに一方の製造元Freescaleは・・・

Appleとの契約を失ったにもかかわらず、IBMとFreescaleはどちらもこのニュースから打撃を受けた様子はない。
 「われわれは、20年以上にわたってAppleと取り引きしてきており、この件も突然知らされたわけではなかった」と、FreescaleのTim Doke(同社コミュニケーション担当バイスプレジデント)は述べている。「互いに違う方向を目指す時が来たようだと理解していた」(Doke)

 Dokeによると、Freescaleの総売上高に占めるAppleの割合は約3パーセントで、ウエハ生産量では2パーセントにしかすぎないという。Freescaleは、iBookおよびMac mini向けとして、さらに高速で消費電力が少ないG4プロセッサをもうしばらく製造する約束になっていると、Dokeは付け加えた。

 「このニュースには良い面もある。それは、Apple向けチップの研究開発費を、他の目的に振り向けられるようになったことだ」(Doke)

肩の荷が下りたってかんじみたいです。

投稿者 admin : 2005年06月09日 21:50

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