[Di]パックマンディフェンスに対する対抗策は既にあった?

トップページ> インターネット , 2005年03月21日


ライブドアはフジ・サンケイグループによるパックマンディフェンス(フジテレビ側が逆にライブドアの株式を取得、買収する)に対して、 [D]フジによる「パックマン・ ディフェンス」ついに開始かに記載したような態度をとっていますが、じつはこの態度は「やれるもんならやってみろ」 という強い態度の表れなのかもしれません。

つまり、ライブドアはこれまでの流れでパックマンディフェンスに対しある程度の対策を講じていたということです。それは何かというと・ ・・。

キーは「リーマンブラザーズ証券への金の借り方」です。簡単に言えば。

第一段階:株主の数
ライブドアの株主は約16万人おり、買い占めるのは難しいのでは。

第二段階:フジの主張
フジテレビ側は、 一度に大量の株を取引する時間外取引は違法だと主張していますから、時間外取引の利用は不可能。よって、 フジは市場売買かTOBしか措置がない。

第三段階:リーマンブラザーズ(一番重要)
今回、 ライブドアはリーマンブラザーズ証券から「MSCB(転換社債型新株予約権付社債)」という形をとって金を借りました。かんたんにいえば、 後から株式に変えることができる社債(国債の会社版みたいなもん)をリーマンブラザーズに対し渡しておくということです。 リーマン側にとっては、株を売ることでそれをさらに現金に変えることができると言うわけですね。
しかしこれ、「新株予約権」ですから、ようするに「増資」と変わらないわけです。 リーマンのためにライブドアが新しく株を発行してあげるわけですから。すると、当然ライブドア株の総数は増え、 既存株主の保有率は下がります。ということは・・・
フジテレビが株式を20%(ライブドアは株式を約8億株発行しているので、1.6億株)所有したとしても、 リーマンが800億のMSCBのうちまだ株式に転換していない約350億円分(株式換算で約1億株) を市場を通じてライブドア側に売却すれば、発行総数が9億株となり、フジテレビの保有率は13%に減少するのです。これを使えば、 多少株式を買われても大丈夫です。(たぶん。間違ってたら教えてください)

もしかしたらフジによる逆買収の危険性があるからこそ、MSCBを発行したわけであり、すべては「想定内」なのかもしれませんね。 恐るべし、ライブドア。

投稿者 admin : 2005年03月21日 01:07

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