[Di]インターネット関連企業に配当金はない
トップページ> インターネット , 2005年03月03日
CNETの「 ヤフーがはじめて1株484円程度の配当を実施」より。
ネット企業って、いままでどこも株の配当というものをやっていなかったんですね。株の「配当」 という基礎要素を最近忘れかけていたところにこの記事を見つけました。
これまでヤフーは、 利益成長していても内部留保の充実に努めてきたために配当金を実施してこなかった。内部留保とは、税引き利益(純利益) から社外に分配される金額を差し引いた残金のことで、通常は積立金というかたちで留保される。一定の資金を留保することによって、 経営リスクに対処しつつ財務基盤を充実させることを狙うとともに、将来の積極的な事業展開のために再投資に回されることもある。
たしかに、めまぐるしく業界が変化するインターネット関連企業では、 このように再投資に回す額を多く取っておかないと持たないかもしれません。だから、株主も配当金で利益を得るのではなく、株の売買益 (キャピタルゲイン)で儲けを出すのが主流のようです。
つまり、積み立てた資金パワーを元にして業績を向上させるので、 そうなれば必然的に株価が上昇し、株主利益(含み益や値上がり益=キャピタルゲイン)につながるとする考え方だったわけだ。ちなみに、 配当金を実施した場合は、税引き利益からその配当総額が引かれるため、そのぶん内部留保は減少する。
これは結構面白い考え方ですね。配当を与えなくても株主は株の値が上がることで得をするし、 企業も配当を払わない分余計に成長することができます。
そういう風に捕らえるのは素人だけかもしれませんが。
こうした考え方から、 赤字ではなくても配当金を実施していないインターネット関連企業は日米ともに多く、また配当金を実施していても額が少ないことが多い。 たとえば、米Yahoo!は配当金を実施していない。日本ではライブドアが実施していない。 楽天は1株あたり年間配当金250円を実施しているが、配当利回り(株価に対する配当金の割合)は3月3日現在で0.28% とそれほど高くはない。グローバルメディアオンライン(GMO)も同7円配当で 0.26%だ。
実施していたとしても非常に低いみたいです。ライブドアが実施していないと言うのはなんとなく分かる。けれども、 株主だってそれを了承して買っているのだから、なんら問題はないですね。
株の新しい考え方と言うか、最近は「株」の再認識が多くなっていると感じます。
関連リンク
・
ヤフーがはじめて1株484円程度の配当を実施
投稿者 admin : 2005年03月03日 22:09
« Overture(オーバーチュア)社名変更へ | トップページ | Maxtor製HDD(ハードディスク)「MaXLine II」に偽造品 »
現在の記事:インターネット関連企業に配当金はない
