[Di]自宅サーバーは自己満足?

トップページ> インターネット , 2005年03月02日

自宅サーバーは自己満足に過ぎないのかもしれない。最近、そういったことをよく考えるようになった。

いまは、普通の家で自宅サーバーを建てるのと同じくらいの品質が、月々200円程度で手に入る。それらをレンタルしたほうが、 自宅サーバーを建てるよりも費用的にも品質的にも良い可能性が高いからだ。特に、ロリポップなど定評のあるサーバーを使用すれば、 これらの品質はより改善されていく気がする。

自宅サーバーに望みはあるのだろうか?

最近は自宅サーバーがかんたんに立てられるようになった。Windowsでできないこともないが、ひとつにFedora CoreやVine Linuxなど、扱いやすいLinux OSが増えたことがあげられる。 これらについては昔と違って参考本もたくさん出ているし、それに誰もがネットワークの帯域を余しているので、 もってこいなのがこの自宅サーバーだろう。

しかし、家庭内のファイルサーバーなどに利用するだけではなく、このサイトのように自分のサイトをそこで運営する、 あるいは他人に課すといった段階になると、そこではセキュリティの不安が付きまとう。このセキュリティに関しては、 対策や対処法などが参考本に書かれていないことが多く、結構戸惑う。多くの人はここであきらめてしまうかもしれないけれど、 最近はセキュリティなんてどうでもいいやー!とか、ルーターがあるから・・・といって、公開してしまう場合も多い。

こうやって自宅サーバーが増えていくわけだけれども、自宅サーバーは果たして何をもたらすのだろうか?完全な趣味の領域だと、 やはりそれは単なる「趣味」であって、それ以上にはならない。保守代もバカにならないし、電気代も結構かかる。それに加え、 有料のサーバーは安くて、早くて、快適だ。それに保守の手間も要らない。

じゃあどうして、それなのに面倒な自宅サーバーをやるかと言うと、やっぱり人には金で買えない何かを持ちたい欲望があるからだと思う。 たとえば保守をする楽しみ、機能を追加していく楽しみ、すべて自動化して外部からリモート操作できるようにするなど、 カスタマイズしていく楽しみ。そういった楽しみを味わう機会がなくなっているからこそ、 現代的なもののなかにそういったものを見出していかなくてはならないのではないか。

ということで、自宅サーバーというのは完全な満足にしかなりません。ただ、それを否定するつもりはありません。むしろ、 やりすぎは良くないと言う面で否定するべきなのかもしれませんが。


投稿者 admin : 2005年03月02日 21:19

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