[Di]ライブドア(Livedoor)+ニッポン放送=Yahoo!
トップページ> インターネット , 2005年02月09日
すでに大きく報道されている、ライブドアによるニッポン放送の株式取得劇。これについて、コンピュータ的な立場から迫ってみよう。
ITmediaには、 このライブドアによるニッポン放送の買収がこう報じられた。
ニッポン放送株式の35% を取得したライブドアの堀江貴文社長は2月8日、都内で会見を開いて経緯やねらいについて説明した (関連記事参照)。堀江社長は「ニッポン放送と業務提携し、TVやラジオとネットの相乗効果を追求したい」と話し、 ニッポン放送が所属するフジサンケイグループの集客力を生かし、同社サービスのユーザーをYahoo! JAPAN並みに増やしたいという。
ところで、ニッポン放送とはどのような会社なのだろう?Wikipediaによれば、
1954年7月15日開局。コールサインJOLF、周波数1242kHz。原則として5:00起点の24時間放送 (現在は日曜深夜1:30〓月曜早朝4:00は休止)。また、民間放送で唯一起点時間にジャンクション音源として君が代を演奏している。
文化放送と長く提携関係にあり、文化放送とともにラジオネットワーク「NRN」のキー局を務めている。毎週日曜日夜、 女性アイドルがパーソナリティを務める番組(“アイドルラジオ”と称される)を10年以上に渡って続けている。
フジテレビジョンや産業経済新聞社とともにフジサンケイグループを構成する。
とかかれている。ニッポン放送といえばオールナイトニッポンで有名ですね。で、 ライブドアといえばあのインターネット関連企業として有名ですね。資本金は 23,967百万円 とあるので、だいたい240億円くらいだろう。
では、ライブドアはニッポン放送を手に入れたことで、何をしたいのだろうか?ライブドア自身の発表では、
「ライブドアの使いやすいサービスと、 フジサンケイグループの集客力を合わせれば、Yahoo!のような力を持てる」と堀江社長は力説する。 同グループのTV局やラジオ局が運営するWebサイトに、ライブドアの提供するメールサービスやニュース、掲示板、ECなどを提供。 ライブドアのユーザーベースを拡大しながら、各サイトへのリピート率も高める戦略だ。 「ライブドアとニッポン放送の時価総額を足しても5000億円程度。これをヤフーと同等の規模・4兆円に高めたい」(堀江社長)。
となっている。つまり、これは要するにヤフーのような大きなインターネット企業を作りたいと言うことなのだろう。 もしかしたら、これはできるかもしれないがヤフーがそのような放送会社を持たない分、ライブドアがどういうことをやるのかがみもの。
ネットが普及した今でも既存のテレビ局が持つコンテンツ資産や影響力は巨大だが、 その分厚い障壁が新参者を阻む。ソフトバンクの孫正義社長が 1996年、 デジタルTV向けコンテンツを目的としてテレビ朝日株式を豪Newsと取得したように、豊富な資金力で既存局を掌握したほうが早い。 今を好機と勝負に出た堀江社長には、「ライブドアをYahoo!レベルに引き上げる」という発言以上の構想もありそうだ。
もしかしたら、今後はインターネットと既存メディア、
それもラジオと言うひとつ遅れたかんじのするものとの融合がテーマとなっていくのかもしれません。
堀江社長が確か、「テレビ局にはラジオ局の価値をさらに見出すことはできない。しかし、 私たちなら見出すことができる」と記者会見で話していたが、これは案外本当かもしれない。 確かにテレビ局はラジオ局に対し新たな創造性をもたらすことはできない。ただ、インターネット関連企業がこれをできるかと言うと、 それはまだ誰にも分からない。
投稿者 admin : 2005年02月09日 18:41
« ついに明らかとなったCELLプロセッサ -アップルのMac(マック)との関連を探る | トップページ | 堀江社長の野望 -村上ファンドを追う »
現在の記事:ライブドア(Livedoor)+ニッポン放送=Yahoo!
